東広島市の八本松バレーボールクラブの女子チームがこのほど、第38回全日本バレーボール小学生大会広島県大会で優勝。8月7日から10日に行われる全国大会(全48チーム、神奈川・川崎市とどろきアリーナ他4会場)に出場する。同女子チームの全国大会出場は初のこと。県大会決勝戦では、同じ東広島の上黒瀬JVCと対戦。強豪チームを相手に、粘り強さと落ち着いた試合運びで優勝を勝ち取った。
キャプテンの薛銀花さんは、「全国大会での目標は、まず第3日まで残ること。試合中は、声を掛け合い、励まし合って、落ち込まないように最後まで頑張りたい」と話した。
また、同クラブ男子チームは、県大会で準優勝し、第32回小学校バレーボール中国大会へ出場権を得た。出場は5回目。中国大会は7月28、29日に、岡山県岡山市の岡山市総合文化体育館で開かれる。
キャプテンの牧本陸人君は、「みんなの気持ちを一つにして、自分たちの力を最大限に出せるように試合をしたい。優勝を目指して頑張る」と大会への意気込みを語った。
(奈須)