東広島市西条本町の西条酒蔵通り観光案内所(くぐり門)で5月3〜5日、ゴールデンウィークの恒例行事「西条酒スイーツ展&マルシェ」が開かれた。2013年のひろしま菓子博をきっかけに始まり、今年で6回目。市内の16店舗から日本酒を使った44商品のスイーツなどが一堂に集まり、3日間で延べ2315人が訪れた。
日替わりでマルシェも開かれ、甘酒と日本酒のカクテルや炭火で焼いた「醤油フランク」、原産西条柿が入った「西条柿氷」を買い求める人たちでにぎわった。5日には、アイスクリームの飾りを付けたポシェットを作る子ども向けのワークショップやのん太の輪投げなど、こどもの日の特別企画もあった。
くぐり門珈琲店の店長で、同行事の実行委員長・末吉江美さんは「種類が豊富な酒スイーツを一度に販売する機会はなかなかない。皆さんに喜んでもらえてうれしい」と話していた。
(茨木)