FMはつかいちの「まんぷく倉ちゃん」こと倉本良一局長イチオシの廿日市市のおいしいお店や食べ物を、FM東広島のパーソナリティー堀真季子さんが訪ねる「まんぷく廿日市ぐるめ旅」。今回ご紹介するのは廿日市市大野鳴川の閑静な住宅街にたたずむ古民家カフェ「陽逢桜(さくら)」。のんびりとしたどこか懐かしさを感じるカフェをリポートします。
古民家カフェ「陽逢桜(さくら)」
倉本さんのおすすめコメント↓↓
落ち着いた古民家で食す、なめらかなモンブランが格別。ランチもおいしいのですが、モンブランがイチオシ! 現在は抹茶モンブラン。1日5食限定で予約制です。
目次
古民家カフェ「陽逢桜」の場所と店内
広島市から大竹市方面へ向かう海沿いの国道2号を走り、鳴川交差点の信号を曲がります。踏切を渡ってすぐを右へ曲がるとお店の駐車場が左手に見えてきます。
踏切を渡った後の道は少しだけ道幅が狭くなっているところがあるので、注意して運転してください。
店内は畳を中心としていて、落ち着いた空間。
国道と線路がお店の近くを走っていますが、驚くほど音が聞こえず、ゆったりとした時間が流れる不思議な場所です。
お子さまも楽しんで過ごしていただけるキッズルーム付きのお部屋もあり、どんな人でもゆったり過ごせる工夫がありました。
全席から眺めることができるお庭。緑豊かできれいなお庭ものんびりと過ごせる空間づくりに一役買っていると思いました。
陽逢桜のメニュー
定食は肉か魚かを選ぶシンプルなもの。
地産地消にこだわった食材選びをしているそうです。特にご飯は「お米マイスター」の方に選んでもらっているというこだわりも◎
定食はドリンク付き。450円と500円のドリンクの中から選ぶことができます。
デザートメニューも充実しています。市販のシロップを使用せず、いちごをそのまま削ってシロップ作っている「かき氷(いちご)」もこの暑い夏は食べたい一品です。
数量限定「抹茶モンブラン」をオーダー
溢れんばかりにかけられた抹茶モンブランと横にたたずむバニラアイスのクマちゃんが、おしゃれだけれどかわいさもあって写真映えします。
クマちゃんはアイスクリームでできているため、スピード勝負です。写真に収めたい方はお早めに。
器の中にはホイップ、抹茶アイス、タピオカ、手作りのういろうや白玉、底にはこだわりの手作り抹茶パンナコッタと盛りだくさん。
甘さ控えめに作られていて、食感もさまざま。飽きがこず一人でペロっと食べられてしまうモンブランでした。
特に手作りの抹茶パンナコッタは、抹茶ならではの苦みが生かされていて、大人を感じる風味がマッチしていておいしかったです。
出逢いを大切にした空間で楽しいひととき
お手洗いにはベビーベッドも設置され、細やかな気遣いを感じるお店作りが印象的でした。
ゆったりとした空間でのんびり過ごしてほしいという店主の思いから、完全予約制をとられています。
日頃の疲れが癒やされる落ち着いたお店です。
ぜひ、陽逢桜の親しみを感じる懐かしい雰囲気の空間で、おいしい料理とデザートを味わってください。
店舗情報
古民家カフェ「陽逢桜(さくら)」
住所
廿日市市大野鳴川8446-2
電話
070-8446-3271(完全予約制)
営業時間
11:00~16:00(ラストオーダー15:30)
店休日
火~水曜日、不定休