道の駅西条のん太の酒蔵 直売所前に設置予定
国産材の普及活動に努めている賀茂木材連絡協議会(高橋秀信会長)と広島県木材組合連合会(竹内德將会長)は、7月15日開業の「道の駅西条のん太の酒蔵」(同市西条町寺家)に、木製ベンチ4脚を贈った。
ベンチは、地元のヒノキ材を使い製作したもので、幅180㌢、奥行き40㌢、高さ42㌢。同協議会と同連合会は、約6年前から東広島芸術文化ホールくららなど、同市内の施設5カ所に木製ベンチを寄付している。
6月30日に東広島市役所で行われた受納式で、高垣広徳市長が高橋会長に感謝状を手渡した。高垣市長は「休憩場所として有効に利用する。山林保全の大切さに気付く機会になれば」と感謝。高橋会長は「ヒノキは、香りが良く温かみがあり耐久性がある。国産材の良さを伝えたい」と話していた。木製ベンチは、道の駅の直売所前に設置する予定。
同協議会は、木や森の文化を継承していくため、木育活動に取り組んでいる。
(山北)