東志和住民自治協議会(金原寿弘会長)は7月23日、今年3月で閉校した前東志和小学校の体育館でペタンク決勝大会を行った。地域交流の新しい場づくりにと、昨年に続き2回目。
予選リーグから勝ち上がった8チームの36人が、トーナメント形式で競った。優勝したのは椛坂上チーム、準優勝は米山チームだった。
椛坂上チームの仲島隆幸さん(69)は「最初は手探りだったが、少しずつ方向と距離感がつかめ、非常に面白くなった」と笑顔。金原会長(66)は「誰でも気軽にできるスポーツなので、住民の健康維持と親睦のために今後も続けたい」と話していた。
ペタンクはフランスで生まれた球技で、ヨーロッパを中心に普及しているスポーツ。競技方法は目標球にボールを投げ合って、相手のボールより近づけることで得点を競う。東広島市民スポーツ大会のオープン競技として採用されている。
(林)