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【東広島市】広島大の旧教会系サークル 一時期市のSDGsパートナーに

  • 2022/08/25

 東広島市の高垣広徳市長は8月24日の定例記者会見で、市のSDGs(持続可能な開発目標)未来都市推進パートナーに、広島大の世界平和統一家庭連合(旧統一教会)系のサークルを認定していたことを明らかにした。

 高垣市長の説明によると、サークルは「広大CARP」。昨年6月に申請を受け、認定。今年8月に取り消した、という。高垣市長は「教会系の原理研究会であることは認識していたが、反社会的側面はなく、ボランティア団体として登録。その後、教会への見方も変わり、パートナー制度の信頼を損なうと判断し、登録を取り消した」と説明した。

 また、自身の旧統一教会との関係について問われると、「私の選挙活動は、市内の住民自治協組織を母体としており、旧統一教会との関わりはない」とした。

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