東広島市はこのほど、SDGs(国連が提唱する持続可能な開発目標)を推進しようとSDGs未来都市東広島推進パートナーの団体や企業を対象に、「SDGsビジネスセミナー」を東広島イノベーションラボミライノ+(東広島市西条岡町)で開き、21人が参加した。セミナーは2回目。
講師は、(一社)WES代表理事の信濃晋介さん。信濃さんは「企業にとってSDGsはチャンスか、リスクか」のテーマで講演。SDGsを巡る具体的な取り組み事例などを紹介した。参加者は、「SDGsの取り組みの意義を十分理解できた」、「社内で認識を高める必要性を再認識した」、「他企業の取り組みや課題を共有でき有意義だった」などと話していた。
市は2020年7月に県内の市町で唯一、内閣府が進める「SDGs未来都市」の一つに選定された。8月16日現在、パートナーは247に上る。
(山北)