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しゃくなげ館が新装開店 地域の魅力を発信 福富の特産品を前面に

  • 2022/09/07
リニューアルした「福富物産しゃくなげ館」
リニューアルした「福富物産しゃくなげ館」(撮影・山北)

 創業20周年を迎えた特産品直売所の「福富物産しゃくなげ館」(東広島市福富町下竹仁、石川弘之館長)が8月28日、リニューアルオープンした。

 販売所と食堂を改装。販売所には、生活習慣病の予防に効果的といわれる「えごま」を扱った商品を前面に陳列、福富の名物をPRした。また、新鮮野菜や豆腐、福富産のもち米を使ったおはぎ、おこわなど地産地消にこだわった商品や、冷蔵品を充実させた。食堂は、えごまそばをメインに、東広島の野菜を使用したメニューを豊富に取りそろえた。別館には、ハンドメード作品や雑貨などが多く並ぶ。

リニューアルした「福富物産しゃくなげ館」店内

 同市西条町の櫻井なおみさん(60)は「食堂が、明るくなり全体がすっきりした印象。地域の人が運営されているので、気軽に質問や要望ができ、安心して買い物ができる」と喜んでいた。4月に就任した石川館長は「さまざまな世代の人が集う、地域コミュニティーの発信拠点として、にぎわいづくりができれば」と話していた。今後は、月1回、マルシェを開く。

 開館時間は、午前9時~午後5時。定休日は、火曜日。

(山北)

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