西条ロータリークラブ（平賀弥泉会長）は9月29日の例会で、東広島市内でこども食堂を運営している宮田朋子さんの話を聞いた。同クラブは今年度、こども食堂で食事を提供するなどの支援活動を計画しており、その一環として卓話の講師に招いた。
宮田さんはボランティア仲間とともに「SATO」を立ち上げ、現在は市内4カ所でこども食堂を開催。月に1～3回、地域の人たちや親子を対象に無償や低価格で食事を提供している。大人も子どもも安心できる居場所づくりを目指していること、食材や運営費は補助金や企業からの寄付を活用していることなどを話した。
