東広島市を拠点とする社会人野球チーム・伯和ビクトリーズは2月24日、東広島市の近畿大学工学部のグラウンドで、中学生を対象にしたイベント「ベースボールクリニック」を開いた。県内の中学校の軟式野球部に所属する約50人が参加し、ビクトリーズの選手から指導を受けた。
ビクトリーズは、社会人野球日本選手権大会で4強の経験がある。レベルの高いプレーを体感してもらい、中学生の野球レベルの底上げに貢献したい、とビクトリーズが初めて主催した。選手ら26人が指導に当たり、プレーを見せながら参加者に守備や打撃のこつをアドバイス。
ビクトリーズの内山孝起監督は「野球人口が減っている中で、野球が楽しいスポーツだと知ってもらいたい。今後も野球の魅力を伝え、子どもたちに夢を持ってもらえるように活動していきたい」と話していた。(橋本)