東広島市高屋うめの辺の近畿大附属広島中東広島校は7月17日、プロバスケットボールチームの広島ドラゴンフライズを招き、同中のバスケットボール部員男子22人、女子10人がプロ選手から直接指導を受け、体育館は熱気に包まれた。
広島ドラゴンフライズの佐古賢一監督(45)と根間洋一アシスタントコーチ(37)は、股関節をスムーズに動かし、けがの予防や体に軸をつくるのに役立つダンジウオークや、ディフェンスの細かいステップなどを指導した。
3年生のキャプテン・古賀祐輝君(14)は「これまで経験したことのない練習方法を知ることができてよかった。膝を曲げる重要性が分かった」と笑顔で話していた。
広島ドラゴンフライズは2013年に結成。東広島市の誘致で、7月14日から5日間、市内で合宿を行った。合宿の合間に、地域貢献活動の一環として市内の小中高生や広大生に指導を行った。 (新海)