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(SUN)

家づくりのアドバイス「資金」

  • 2023/02/08

初めての住宅ローン 何から考えていいか分からない…

〝借りられる額〟より〝無理なく返済できる額〟

〈ひろぎん〉西条個人ローンセンター
高橋大輔センター長

信頼できる相談先も重要

 貯金額と収入や年齢などから毎月の返済額を試算して、無理のない返済プランを立てることをおすすめします。お子さまの進学や育児休暇、定年後の生活、将来的なリフォームなども視野に入れて、長期的な計画を立てることが失敗しないこつでしょう。

 一般的には、住宅ローン借り入れ金額は年収の6倍程度が目安といわれますが、「いくら借りられるか」よりも「いくらなら無理なく返済できるか」を目安に、その範囲内でできる家づくりを目指しましょう。

 住宅ローンのタイプは、借り入れ時の金利が全期間変わらない「固定金利型」、定期的に金利が変動する「変動金利型」、一定期間固定金利が適用される「固定変動金利選択型」などさまざま。また、通常は住宅ローンの借り入れ金額に含められず、現金で支払う必要のある諸経費(税金、手数料、保険料など)も含めて借り入れが可能な商品や、がんと診断されたらローン残高が0円になる疾病保障特約が付加された商品などもあります。固定型の金利が過去最低水準の今、年1%を切る商品も現れるなど、住宅ローンを組むには良い時期とも考えられます。

 とは言え、選択肢が多いので、どの住宅ローンが自分のニーズに一番適しているのかを見極めるのは難しいですよね。銀行によっては「ローンセンター」と呼ばれる相談窓口を開設している所も。信頼できる相談先を見つけることから始めてみましょう。


住宅ローン 選ぶ際のポイント

①金利
②手数料、生命保険などの商品性
③利便性、アフターフォローなど

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