県内の大学生が東広島市の事業所で体験就労する、広報型インターンシップ委託事業「地域マイスター留学」の体験報告発表会が1月22日、広島大学内マーメイドカフェで開かれた。
体験した学生は、4大学(広大、近大、安田大、市立大)の5人の女性。東広島の事業所5社(HIVEC、ヒューマンズ・ユーミー、ネクストホーム、フェニックスバイオ、有田園芸農場)が受け入れた。学生は、それぞれの事業所で10日間、就労した。学生は体験後、企業パンフレットを制作した。新卒募集時などに企業案内として役立てる。
この事業は、学生らに東広島市内の事業所を知ってもらおうと、東広島市が事業所に委託し、昨年に続いて企画。
同市産業部産業振興課宮永麻美主事は、「参加する学生は、昨年度に比べて増えている。企業を知ってもらうきっかけづくりになれば」と話していた。
(奈須)