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ひがしひろしま学生団体アワード開催 市内の大学生が地域活動を発表

  • 2021/06/02

活動内容を紹介する学生

 

地域活動を行っている市内の学生団体が、活動内容を企業に向けて発信する「ひがしひろしま学生団体アワード」が昨年12月18日、東広島市西条下見の広島大で開かれた。東広島市が主催。

 

会場となったのは、工学部内の広島大おもしろラボ。広島大と近大から5団体が参加し、液晶プロジェクターを使って活動内容を発表した。会場には、市民や商議所青年部員ら24人が訪れ、熱心に聞き入っていた。参加者による投票の結果、最優秀賞は無料で使えるLINE@を使って貧困世帯の児童学力UPに取り組んだ「with E(広大生学習支援アカウント)」、優秀賞に「酒蔵通りの芸術屋さん」が選ばれた。

 

市企画課の神笠秀治課長は、「学生と企業が交流できる場を設けることで、学生が地域や社会に溶け込めるきっかけになれば。学生が、在学中にさまざまなことにチャレンジできる仕組みができれば、地域への活力にもなる」と話していた。イベントは今後も毎年開く。
(奈須)

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