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(THU)

読者投稿 みんな教えて!「平成30年7月豪雨 経験から学んだこと」

  • 2023/06/26

 東広島市内でも多くの被害が出た平成30年7月豪雨から5年がたちます。その時の経験から学んだことや実践していることを聞きました。

読者投稿 みんな教えて!

■ トイレットペーパーの買い占めが起こり、ちょうどストックが切れていてとても困ったので、1パックは常に使わずストックしている。(さつき、40代)

備えのアクション

■ガソリンを頻繁についで満タンにしている。豪雨の時にガソリンスタンドが制限されて大変だった。(ちぇるしー、40代)

■いつどうなるか分からないので、子どもに常に少額のお金を持たせ、公衆電話の使い方を教えました。(ゆみママ、30代)

用意しています

■簡易トイレを購入した。(まっきー、40代)

■豪雨の時にわが家はそこまで被害がなかったものの、生活には大きく影響があったので、災害時だけでなく、被災後の生活を意識して、備蓄を増やしました。(SM、30代)

■停電しても煮炊きできるようにカセットコンロを用意している。(M、50代)

■大雨時に買い物に行かないように、日ごろから缶詰やレトルト食品、乾麺をストックするようになった。(あるる、40代)

ここをチェック

■避難場所を確認しました。(みい、40代)

■危険区域の確認。(ドラコ、30代)

■停電した場合を想定して、太陽光発電システムからの電気を使う方法を再確認した。(あず、30代)

■職場から娘をバイト先に迎えに行く際、いつも通っている道路が冠水。迂回して、あふれる寸前の川にかかる橋を通り、恐怖を感じました。その後、通る可能性のある道路が冠水するかどうかをハザードマップで調べました。(みたらし、40代)

出掛ける時は…

■雨の予報になると、雨雲レーダーまで見るようになった。雨の強弱で、出掛ける予定など変更できるときは変更するようになった。(つつ、40代)

■無理をして帰ろうとしていた帰路が後日崩れていたと知ったので、車の運転時に無理をしない。(クロ、80代以上)

■警報が出たときは外に出ない。(TH、30代)

人とのつながり

■親への声掛け。(カルバン、40代)

■平成30年の豪雨の時に広島の地域の人が助け合っているのをテレビで見て、近隣の人と協力し合える関係であるために、地域の人と関わる機会を増やしたいと感じた。(はる、10代)

■降雨予想などを確認して早めに避難するために、近隣住民とのコミュニケーションを大切にしている。(アントニオチキン、40代)

あらためて実感…

■絶対に安全ということはないということ。(YW、30代)

■災害は人ごとではない。自然は素晴らしいが怖さもある。(お勉強大好きベロちゃん、40代)

■局地被害だと、数日耐えれば復旧すると学んだので、騒ぎ過ぎないことを意識している。ただ月単位で断水した場合などは想定していないので、備えなければと思っている。(H、20代)

■少しでも不安を感じたら避難。避難して何もなくて「損した」ではなく、何もなくて「良かった」。次は何か起こるかもしれないし。(K、40代)

防災は自分事 いざというとき「難」を「避」ける

 広報東広島6月号では「『難』を『避』ける」をテーマに、平成30年7月豪雨の体験談や防災知識を高める防災すごろくを掲載。今の時季に知っておきたい防災情報が紹介されています。読んでみてはいかが。

広報東広島6月号

読者アンケート結果 ちょっと聞いてみました

アンケート概要:対象/プレスネット読者、東広島デジタルユーザー
期間/2023年5月23日~6月6日 回答/40人

Q1.あなたは災害に備えて、非常用持出袋や飲料水・食料を用意していますか。

非常用持出袋や飲料水・食料を用意していますか。

Q2.あなたがこの1年で新たに実施した災害対策を教えてください。

備蓄品の用意
●今ある備蓄品を確認
●日持ちする食品を少し多めに用意
●水やレトルト食品などを購入
 ほか

防災グッズの購入
●購入した物=防災リュック、懐中電灯、ポータブル電源、ソーラーパネル、携帯充電機
 ほか

話し合い
●家族で避難先の確認
●家族での話し合い
●台風の時には窓に近づかないなど子どもと災害時の行動を確認
 ほか

地震対策
●インテリアに耐震ポールを設置
●家具の配置の見直し
 ほか

備えの行動
●貴重品の整理
●防災アプリをダウンロード
●マイタイムラインの作成
●ハザードマップの確認
 ほか


次回(7月27日号)のテーマは「子育て」

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