フェスティバル会場に「万」の字に並べられた竹筒と明々と光る保野山の万葉火
万葉火は縦約110m、横約58mで、組んだたいまつを73カ所に並べ、点火する。メンバーの高齢化などで一時は電灯で行ったが、ボランティアを募るなどして昨年から復活。今年は地元の小・中・高校の児童・生徒や広島国際大学の学生などの約350人がかかわって成功させた。蔵田義雄市長も点火に参加した。
同フェスティバル実行委員会の山下勇治会長は「万葉火が心のよりどころになっている安芸津町民も多い。多くの子どもに関わってもらい、継続していきたい」と話していた。(橋本)