八和会のメンバー
東広島市八本松町飯田のＪＲ八本松駅北側周辺で７月７日、八本松八和会のメンバー１７人が草刈り作業を行った。朝７時前から集まったメンバーは駅へ向かうスロープや階段周辺の草を草刈機で刈り、植木を丁寧に剪定（せんてい）。「久しぶり」「元気かいの」と会話を交わしながら作業に汗を流した。
小早川徳宏会長（７０）は「お互い交流し顔を合わせることで、子どもや孫の顔を知ってもらえる。これからも地域の発展と親睦を深めるため、元気な限りメンバー全員で仲良く続けていきたい」と笑顔。４年前からはＪＲ職員とＪＲＯＢも一緒に作業を行っている。森重英明西条管理駅長は「手の届かないところの草まできれいに刈ってもらい、皆さんの支えに感謝している。可能な限り一緒に作業していきたい」と話している。
ＪＲ八本松駅の周辺に居住する人で組織の八本松八和会は会員２０人。子ども会のメンバーが子どもの卒業以降も会う機会を持ち、相互の親睦を目的に昭和５６年に発足。駅周辺の草刈りのほか、八本松北区盆踊りや神社の祭り、市のきれいなまちづくりキャンペーンに積極的に参加している。 （門田）
