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東広島市議会/決算特別委で総括質疑 昨年度決算を認定

  • 2023/09/29

 東広島市議会は9月28日、昨年度(令和4年度)決算特別委員会の総括質疑を行った。総括質疑後、昨年度の一般会計や水道、下水道事業の決算を賛成多数で認定した。決算は10月2日の本会議でも認定される見込み。

 総括質疑では、高垣市長が、4年度決算について、「4年度は過去最高の市税収入を達成し、第5次総合計画に掲げた取り組みを着実に推進する1年になった。災害復旧事業に注力した一方で、遅れていた生活関連事業の加速化にも努めた。市民がWell-being(幸福感)を感じられる社会の実現に向け、前進する1年になった」との認識を示した。牧尾良二議員(創生会)の質問に答えた。

 また、高垣市長は、「公共投資は、市内経済をしっかり回すことを基本姿勢に据えて展開した」としながらも、「先進的な知見が入るプロジェクトや大型事業は、外部の力を借りる必要もある」と強調した。宮川誠子議員(真政倶楽部)の質問に答えた。

 この他、議員からは、公共施設の適正管理や、民間を含めた専門職人材の確保策、ウェブサイトの一元化などについて、さまざまな質問が出た。

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