女性の皆さん、乳がん検診は受けていますか。受けたいけど、平日は子育てや介護、仕事などで忙しい…という人に朗報です。東広島市西条岡町の本永病院は、毎年10月の第3日曜日に乳がん検診マンモグラフィ検査を行っています。2021年は10月17日㈰で、8月1日に予約受付がスタートしました。
これは、NPO法人J.POSH(日本乳がんピンクリボン運動)が推進するジャパン・マンモグラフィーサンデーに賛同し、実施する取り組みです。
ジャパン・マンモグラフィーサンデーとは…
J.M.S(ジャパン・マンモグラフィー・サンデー)は子育て・介護・仕事・家事などで忙しく、平日に検診を受けに行きにくい女性の皆様が、休日の日曜日に「乳がん検診」を受けられるよう、全国の医療機関と認定NPO法人J.POSHが協力して毎年10月第3日曜日に乳がん検診マンモグラフィー検査を受診できる環境づくりへの取り組みで、2021年は10月17日の日曜日に行われます。
NPO法人J.POSHホームページより引用
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全国で行われていて、広島県内では9の医療機関で実施されます。
東広島市では本永病院のみ。
認定NPO法人J.POSHのホームページにも書いてありますが、乳がんは早期発見・早期治療すれば「ほとんどが治るがん」です。
どのくらいのペースで乳がん検診を受ければよいのでしょうか。
本永病院で乳腺外来を担当している舛本医師によると、
乳がんの種類にもよりますが、乳房の中の1個のがん細胞から1㌢の大きさになるのに8年ぐらいかかるとされています。
しかし、2㌢になるのはわずか1年、その後の成長スピードは速くなります。
早期乳がんで発見された場合は完全に治る可能性が高いです。早期発見のためにも定期的な乳がん検診を行いましょう。
国の方針では2年に1回ですが、できれば毎年1回の受診を考えても良いと思います。
とのこと。
2021年10月17日㈰の乳がん検診の当日、本永病院では診療も検診も女性の医師・技師が行います。
8月1日から予約受付が始まりました。
受付時間は8時~12時。
定員は30名で、先着順。
希望する人は以下の電話番号に連絡を。
文・東広島デジタル編集部