第25回東広島健康福祉まつり「こころんフェスティバル」が11月5日、東広島運動公園メインアリーナ(同市西条町田口)で開かれた。家族連れなど約4500人が参加した。主催は東広島健康福祉まつり実行委員会(松尾祐介実行委員長)。
屋内ステージでは、黒瀬高生が迫力ある和太鼓の演奏を披露。展示コーナーでは、健康福祉に関連する約50ブースが出展し、来場者の関心を集めた。
メインアリーナでは、車いすバスケットボールチームの広島Riseと広島国際大学バスケットボール部による車いすバスケットボールの試合と、車いすバスケットボール体験会も行われた。
広島Riseの林誠さんは「車いすバスケは激しいスポーツ。腕で車いすを操作し、ドリブルをするので疲れるけどスピード感が楽しい」と息を切らしていた。
同バスケットボールの体験会に参加した小出路子さんは「車いすをこぎながらドリブルするのはむつかしくて、腕が疲れたけど面白かった」と笑顔で話していた。
(林)