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300人が2部門で熱戦 広島県空手道選手権大会 錬心舘

  • 2023/11/27
一般男子型、気迫のこもった演武(撮影・𦚰)
一般男子型、気迫のこもった演武(撮影・𦚰)

 少林寺流錬心舘広島地区本部は創立50周年を記念した第37回広島県空手道選手権大会を11月12日、東広島運動公園体育館(東広島市西条町田口)で行った。幼年から一般まで約300人が出場。型試合と組手試合の2部門で、それぞれトーナメント形式で競った。

 一般男子組手で優勝した御薗宇支部の渡辺祐介選手は「小学1年から25年以上続けてきた練習の成果が発揮できた。これまでの先生方の教えに感謝の気持ちでいっぱい」と話していた。上位入賞者は来夏、鹿児島県開催の全国空手道選手権大会の出場候補となる。

 正木英雄大会会長は「甲乙つけがたい試合が多かった。勝つ時も負ける時もあるが、その経験を今後の練習に生かしてほしい」と総評した。

(𦚰)

 東広島市内の支部所属の上位入賞者は次の通り(敬称略)。

【型試合】
 ▽小学生高学年4~3級之部=③佐藤埜依(高屋)
 ▽中学生級之部=③田尾凛太郎(本部舘)
 ▽中学生段之部=①折出ののか(西条)
 ▽高校生・一般女子之部=②木瀬千尋(黒瀬)
 ▽一般男子之部=②北垣内大輔(本部舘)

【組手試合】
 ▽高校生・一般女子之部=②木瀬千尋(黒瀬)
 ▽一般男子之部=①渡辺祐介(御薗宇)

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