菊田健志さん / しんしんカイロプラクティック【ＦＭ東広島『喫茶８９７』第12回】

　FM東広島・毎週火曜日午後6時台に放送している『DOGENSURU NIGHT』内のコーナー『喫茶８９７』では、東広島の企業・団体の方にお越しいただき、色々なお話を伺っています。

　第12回のお客様は、しんしんカイロプラクティックの菊田健志（きくた　たけし）さん。しんしんカイロプラクティックという名前の由来や身体のケアで携わった方の衝撃の出会いと素晴らしい結末のお話など楽しくお話伺いました。

　

　

　

　

体も心も。すっきりとのびのび伸ばせるように

—『きくちゃん先生』の愛称で呼ばれているということで今回は、きくちゃん先生と呼ばせて頂きますね。きくちゃん先生、この『しんしんカイロプラクティック』とはどういうところなんでしょうか。

　寝違えやギックリ腰の急な症状や肩こりや腰痛の慢性的な悩み、産前産後のカラダのケアなど幅広く身体のケアに携わらせて頂いております。

　

—しんしんカイロプラクティックという名前の由来を伺ってもよいでしょうか。

　僕の仕事は身体を整える仕事というのが主なんですけど、やはり身体だけではなくて、心もすっきりして、伸び伸びとした改善した身体を提供できるようにしていきたいなと思って、この名前にさせていただきました。

　

—どういった施術を受けることが出来ますか。

　ひとりひとりのコンディションに合わせて手技、ストレッチ、骨格矯正、今まで培ってきた経験や知識をフル活用して、今の身体よりも良い状態に導くお手伝いをさせて頂いております。

　

身体もやりたいことも。諦めず両手を伸ばせるように

—このお仕事に就こうと思ったきっかけはなんでしょうか。

　母が介護職をしていまして、僕自身も高校は福祉科のある学校に通っていたんですが、祖母が足の骨を折ってしまって、寝たきりになってしまったんですね。

　そこで、介護職も立派な仕事なんですけど、僕はそれよりも、健康寿命を延ばす仕事がやりたいと思いましてこの道を選びました。

　

—きくちゃん先生の趣味や好きなもの何かありますか。

　結婚して子供が生まれるまでは、ロードバイクに乗ってあちこちへ行ってしましたが、最近では子供の成長を見ていくというのが一番の楽しみだと感じるようになってきましたね。

　我が子はめちゃくちゃかわいくて、デレデレです。

　

—この仕事に携わって印象に残っている出来事や嬉しかった思い出はありますか。

　もう、3年のお付き合いになるんですが、偶然担当することになった方が、初めての時、足を引きずりながら苦悶の表情で来られたんですね。話を聞いてみたらもともと慢性的な腰痛だったけど誤魔化しながら仕事とゴルフをやっていて、その日もゴルフのラウンド前にぎっくり腰やって、それでも、１８ホール回りきって来たって言うんですよ（笑い）

　もう正常な歩き方じゃなくて、足も痺れてるなというぐらいの様子でお見えになって。とにかく出来る事をやろうと僕も冷や汗で。

　その日はとりあえず歩いて帰れるくらいにはなって安堵していたんですが、有難いことに気に入ってもらえたみたいで、腰痛の改善と身体のケアを目的に利用して頂くことになったんです。

　それから、なんやかんや紆余曲折あり、最近は慢性的な腰痛も改善して、ゴルフも目標にしていた所属しているゴルフ倶楽部のクラブチャンピオンになったと連絡頂いたんです。

　

　身体のトラブルで諦めかけていた夢を１つずつ達成した事に携わらせて貰えたこと。それが嬉しかったことですね。

　最初の段階で正直プレーするのも今後危いくらいの様子だったんですが、やはりゴルフが好きみたいで……好きな事を諦めるって違うエネルギーを使うじゃないですか。好きな事が出来なくなるというのは寂しいなと思ってどうにかできたらと一生懸命してたら、その方にも応えて頂けたんですね。そこからずっと今でも身体のケアで来ていただいてるんで本当にありがたいなと思っています。

　あと、この仕事をしていたら、いつかアスリートの身体を触ってみたいなーと。ちょっとそういう風に思っていたらご縁を頂いてプロスポーツ選手の身体のケアをさせてもらえたことですかね。

　

嬉しい事も悲しい事も。帰り道少しでも背筋が伸ばせるように

—しんしんカイロプラクティックのこれからの目標やビジョンはなにかありますか。

　事業の拡大とかってアタマはないんですが、今後も技術や知識だけじゃなく、いいものを提供できるようにと考えています。自分という商品の質を磨いて、地域の皆様、頼ってくれる馴染みの方々により一層愛される存在になれたらと思っております。

　

　あと、子育てが落ち着いたら、鍼灸師の資格を取得したいと考えております。

　

—きくちゃん先生が『しんしんカイロプラクティック』を一言で表すなら。

　やはり色んな人と関わらせて頂いている中で思ったんですが、その人の楽しかったこととか悲しかったこととか、ちょっと憤りを覚えたこととかというのを、発散する場所が今あまりなくて発散すること自体が難しいじゃないですか。それを僕が解決してあげると言うと烏滸がましいかもしれませんけど、でも、やはりちょっとこぼして帰ったら気持ちがちょっとすっきりすると思うんです。

　だから、一言でいえば、『止まり木』みたいな場所にしていけたらなと常々考えています。

　

—では、最後にリスナーへのメッセージお願いできますか。

　今回、きくちゃん先生、きくちゃん先生と呼んでいただけて本当に嬉しいんです。なので、よければ、これを読んでいるみなさんも『きくちゃん先生』でちょっと調べてみてください。そこに僕のＳＮＳとかが出てくると思うので、そちらを見て頂けたら、どんなやつか何となく分かって頂けるかなと思っております。フォローお待ちしております（笑い）

　

　

　

　

　

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