上垣組(東広島市西条町田口、上垣健社長)は6月29日、東広島商議所会館(同市西条中央)で安全大会を開いた。同社社員と協力会社の関係者ら約130人が参加。全国安全週間(7月1〜7日)を前に毎年開いており、今回で16回目。
上垣社長は「単純な作業にも落とし穴がある。自分に分からない作業は、人に分かるまで聞いて安全を一番に考え実践してほしい」と呼び掛け、事故防止に努めた社員3人と、協力会社4社を表彰した。
この後、マナーアドバイザーの浪越あゆみさんが客室乗務員の経験を生かし「空の上の安全と安心~コミュニケーション力アップ~報連相を徹底し、風通しの良い職場へ」をテーマに記念講演。
最後に、全員で労働災害事故防止の安全唱和を行い、意識を高めた。(山北)