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そろばんグランプリ広島で湊珠算研究会の3人が大活躍

  • 2024/07/14
そろばんグランプリ
そろばんグランプリ広島2024で活躍した(左から)湊さん、加本さん、石川さん(撮影・𦚰)

 そろばんグランプリ広島2024(広島県商工会議所連合会・日本珠算連盟広島県連絡協議会主催)が5月19日に開かれ、東広島市などでそろばん教室を行っている湊珠算研究会の生徒3人が大活躍した。
 湊春佳さん(県立広島大2年)は高校・一般の部読上算で優勝し、7月開催の「そろばんグランプリジャパン2024」に出場する。石川佳梨奈さん(県立広島中3年)は中学の部読上算で優勝。加本紗悠さん(高屋西小4年)は小学4年以下の部で個人総合(かけ算・わり算・みとり算・みとり暗算)、読上算、読上暗算、フラッシュ暗算で優勝し、4冠を達成し、個人総合で2連覇という快挙を成し遂げた。
 加本さんは「ライバルと競い合って上達できた。次は日本一になりたい」と目を輝かせていた。
 大会は、短時間で膨大な数字を聞き取り・読み取りし、そろばんや暗算で瞬時に正確に答えをはじき出していく。特に「読上算」は、7桁から16桁までの15口を、一般の人は聞き取りすら難しい早口言葉なみのスピードで読み上げる。
 3人とも3~4歳からそろばんを習いはじめ、教室がない日もほぼ毎日練習を続けた。3人とも「努力が報われた」と口をそろえていた。(𦚰)

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