■脱炭素先行地域に県内初の選定
カーボンニュートラル(CO2排出実質ゼロ)の実現を目指す全国モデルとなる地域に、西条下見5~7丁目エリア、東広島運動公園、広島大学エリアの3つが9月27日に環境省から県内で初めて選定された。市は、学生街の集合住宅へ再エネ電力・省エネ設備を導入することで、電力消費に伴うCO2排出実質ゼロを2050年に先駆け2030年度までに実現する。
■東広島市総合防災訓練などの実施
大規模な地震発生による災害を想定した総合防災訓練を10月22日、安芸津町で開催する。5年ぶり。また、初めて子育て世代を対象とした防災啓発イベントを11月に実施する。
■eスポーツ大会の開催
市制施行50周年記念事業として11月24日、近畿大学工学部メディアセンターでeスポーツ大会、「e-Sports東広島2024 Sakazuki-盃-」を開催する。種目は、「ストリートファイター6」と「ぷよぷよ™テトリス®2」。詳細や申し込みは市ホームページ。
■有機フッ素化合物に関する要望書の提出
米軍川上弾薬庫近くの瀬野川周辺水路や井戸水で、国の暫定指針値を上回る有機フッ素化合物が検出されている問題で、米国側から中四国防衛局を通して、川上弾薬庫でPFOSを含む泡消火薬剤を使用した消防車の点検および訓練を行っていたという使用履歴が得られたとの回答があったと発表。
市はこれに対して改めて要望書を提出。要望内容は①PFOSなどを含有する泡消火薬剤の使用時期、場所などについての詳細な調査と公表②弾薬庫内の水質・土壌調査など環境調査の実施と数値の公表③原因が弾薬庫内にあると考えられる場合の対応方針の公表。
(東原)