急なけがや病気のとき、どのように対処しますか。救急医療について、プレスネット読者と東広島デジタルユーザーに聞きました。
アンケート概要
期間/2024年9月23日~10月7日
回答者/東広島市に在住または通勤・通学している人
回答数/398人 ※プレスネット調べ
Q.かかりつけ医を持っている?
かかりつけ医を持っていると答えた人は約6割で、60代が多い結果に。かかりつけ医とは、健康に関することを相談できる身近で頼りになる医師のこと。日頃の健康状態を知ってもらえることで、病気に早く気付いたり、専門医を紹介してもらえたりする場合があります。
Q.#7119や#8000を知っている?
知っていると回答した人は半数以上。そのうち6割の人が実際に利用したことがあると答えました。病院に行くか、救急車を呼ぶか迷ったときは、専用ダイヤルで相談員に電話で聞いたり、アプリで症状の緊急度を判定したりできます。
●救急相談センター #7119
看護師などの相談員に電話で相談ができるダイヤル。365日24時間体制で対応しています。
●小児救急電話相談 #8000
子どもの救急相談のダイヤル。看護師が受診できる医療機関や応急処置について案内します。
●全国版救急受診アプリ Q助
画面上で当てはまる症状を選択すると、緊急度に応じた必要な対応が確認できます。
Q.医療機関を診療時間外に受診したことがある?
約6割の人が時間外に受診したことがあると回答。東広島では、休日診療所の患者数や救急出動件数が増加しています。診療時間内での受診を心掛けることで、救急医療機関の負担が減り、重症患者の治療が妨げられることを防げます。ただし、緊急時には迷わず119番通報を。
Q.急なけがや病気の際、印象に残っていることやよかったと感じた対応などのエピソードを教えてください
■休日に高熱になり、受診できて助かった。思ったより救急医療を利用する人が多く、受診を待っている間がつらかった。(とっさん)
■親が急に体調不良になり#7119に相談したことがあります。突然のことで気が動転していた中、丁寧に対応いただき、少し落ち着くことができました。(にこ)
■夜中に緊急手術をしてもらいました。痛みに耐えながら待っている間も救急車で運ばれる人がいて、医師の先生たちは本当に大変だなと思いました。(N)
■受診するか判断できず、#7119に電話で相談をして、様子を見ようと決めることができました。(OK)
■小児科の予約が取れず困っていたとき、近所の内科が小児科も診療していたため受診しました。親子で診察してもらうこともあり、心強い存在です。(のん太)
■夜に急に体調が悪くなり、朝まで耐えられそうになかったので、夜間に受診できる病院があるのは本当に救いでした。そのまま入院になり、早く診てもらえて助かりました。(ぱーこ)
■子どものぜんそく発作で、翌朝に病院に行こうと思いましたが、あまりにもしんどそうなので夜間に受診しました。医師には、子どもがつらそうなときは早く受診するように言われ、救急医療があってよかったと感じました。(とんこ)
■緊急ではない人が救急医療機関を受診していて、モヤモヤした気持ちになった。(ぴちこ)
■0歳の娘が夜に吐き、#8000に電話をしてから夜間に受診しました。お医者さんに「連れてきてくれてよかったよ」と言われてほっとしたのと、迷惑じゃないと言われたようで安心しました。(りこ)
広報東広島10月号
考えてみよう 救急医療を守るためにできること
東広島市では、軽症者の救急医療機関の受診や救急要請が増加しています。地域の大切な救急医療を守るためにできることなどを紹介します。
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