近畿大学附属広島中学校東広島校は9月21日、小学4~6年生を対象にしたわくわく体験教室を開催し、児童と保護者の計約150人が参加した。同校の特色を生かして、学びや探求の楽しさを伝えることが目的。今年で15年目。
新型コロナウイルス感染症対策で、昨年までは講義型の教室のみだったが、今年から体験型の教室を再開。子どもたちは、同校教諭や生徒が講師を務める社会科クイズやパズル、科学実験、スイーツ作りなど7つの教室に分かれて楽しんだ。
新設のダンス教室では同校ダンス部が講師を務めた。参加した小学6年の善久えみりさんは「お兄さんやお姉さんにダンスを教えてもらい、とても楽しかった」と笑顔を見せていた。(山口)