11/16

(SAT)

救急隊員の身体的負担を軽減 総合エナジーがマッスルスーツ寄付

  • 2024/11/16
受納式の記念撮影に納まる関係者
受納式の記念撮影に納まる関係者(撮影・𦚰)

 綜合エナジー(安芸郡府中町、狩野一郎社長)は広島信用金庫(本店・広島市中区)の「SDGs私募債」を活用し、東広島市消防局(同市西条町助実、藤野義浩消防局長)に人や物を持ち上げる際に体の負担を軽減するマッスルスーツ4台(約20万円相当)を寄付した。

藤野署長(左)に目録を贈呈する狩野社長
藤野消防局長(左)に目録を贈呈する狩野社長(撮影・𦚰)

 受納式は10月1日に同消防局で行われ、狩野社長が目録を藤野消防局長に手渡した。狩野社長は「隊員の身体的負担軽減に役立ててほしい」とあいさつ。藤野消防局長は「安全な救急活動に有効である」と感謝した。
 救急隊員は実際にマッスルスーツを装着し、傷病者役を務めた隊員を約30㌔のストレッチャーに乗せ、上げ下げした。装着した救急隊員は、腰への負担が半減したことを体感したと話していた。(𦚰)

記者の画像

プレスネット編集部

広島県東広島市に密着した情報を発信するフリーペーパー「ザ・ウィークリープレスネット」の編集部。

東広島の行事やイベント、グルメなどジャンルを問わず取材し、週刊で情報を届ける。

おすすめ記事

新着記事