知りたい、食べたい、みんなのおすすめ東広島グルメ
FM東広島と東広島デジタルユーザーがおすすめする、東広島とその周辺エリアの飲食店やメニューを、FM東広島パーソナリティ・平野朋美が実際に食べて紹介します！
今回は、安芸津町三津にある「あきつのクレープ屋さん NicoRA（二コラ）」のクレープを食べてきました！
目次
あきつのクレープ屋さん NicoRA（二コラ）
場所は、東広島市安芸津町三津4473-3。県立安芸津病院の近くにあります。かわいらしいピンクのドアが目印です。
2023年1月にオープンした、テイクアウト専門のクレープ屋さんです。
淡いピンクや白を基調とした内装の店内には、オーダーを待つお客様が座れるように、椅子も置かれています。
NicoRA（二コラ）のクレープは、大きく2種類、「スイーツ系クレープ」と「おかず系クレープ」です。
お好み焼きを包んだ「お好み焼き風クレープ」
この日いただいたのは「お好み焼き風」クレープ。注文してからの調理のため、店内で少し待っていると、奥からおいしそうなお好み焼きの香りが店内に広がってきました。出来たてのクレープを受け取ると、そのずっしりとした重さにビックリ。
豚肉、そば、もやし、天かすなど、お好み焼きの具材が生地の先の先までぎっしりと詰まっていました。お好みソースもほどよく効いています。
生地はモチモチでほんのりと甘みがあり、具材やソースとも相性バッチリ。とにかく生地がおいしい！出来たての生地の表面はパリっと、食べすすめるとモチモチとした食感が楽しめます。ボリュームもたっぷりです。手で持ってサンドイッチ感覚で手軽に食べられます。
「なぜ、お好み焼きとクレープの組み合わせに？」の問いに、「なんでもクレープで巻けるんじゃないかと思うんです。で、巻いてみたら、やっぱりおいしかったから」と店主の奥山さん。新メニュー、ぷりぷりのエビチリと玉子を包んだ「エビチリたまご」も登場。今後も楽しみです。
いろいろ食べてみたい方におすすめ！ミニクレープ
「スイーツ系のクレープも食べたい！！でも、お腹はいっぱい」と、悩んでいると、ミニクレープなるものがありました！
こちらは、ラッピングされているので、後でゆっくり食べたい方、手土産にしたい方にも喜ばれています。ミニクレープと呼んでいますが、ボリュームたっぷりの満足のサイズです。
ミニクレープ「レトロプリン」
プリンが入荷したときのみ販売される「レトロプリン」。固めのプリンとたっぷりのホイップクリームをクレープで包んだ一品です。プリンだけ、クリームだけでも人気のトッピングはなんとも幸せな組み合わせです。スイーツ系のクレープも、おかず系のクレープも生地は同じなのに、どちらも具材とよく合うんです。
手で食べられるので、お子さんでも、こぼれるのを気にせず食べることができそうです。ドライブなどのお供にもぴったり。
「NicoRA（ニコラ）のクレープは、1枚1枚心を込めて作られています。スタッフも少ないため、お待たせすることもあるかもしれません」と店主の奥山さん。欲しいメニューが決まっている場合は、予約がおすすめです。
地域や地域の子どもたちへの想い
安芸津育ちの奥山さんと新宅さんは、『地域の子どもたちが、おやつを買いに来て笑顔になってくれたら』と話してくださいました。
また、「障がいを持ったお子さんやその家族の方々にも支援を行える店になりたい」ともおっしゃっています。新宅さんには障がいのあるお子さんがおり、発達障害などの支援を行えるようアドバイザーの資格を取得。今では支援所に通う皆さんが買い物訓練のためにお店を訪れることもあるそうです。
地域の方や、お店の近くで工事作業をされている方が、おやつを買いに来店されることも度々あるそうで、オープン当初は、ちょっと恥ずかしそうにお店に入って来られた男性のお客様も今では常連さんです。クレープ作りや接客、配達まで、とても忙しそうなお2人の「毎日がワクワクです」の言葉と笑顔が印象的でした。
『NicoRA』の『Nico』は、にこにこのニコ。来店された方にニコニコ笑顔になってもらいたいとの思いを込めてつけられたそうです。お気に入りのクレープを見つけに、足を運んでみてはいかがでしょうか。
店舗情報
NicoRA〜あきつのクレープ屋さん〜
東広島市安芸津町三津4473-3
0846-45-1205
営業時間
11:00～13:30 (L.O.13:20)
14:00～17:00 (L.O.16:50)
定休日
木曜、第2・4日曜日 他（SNSで確認）
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