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市内14小中学校に学校図書1851冊贈る 嘉登屋記念事業団

  • 2024/12/20
笑顔で集合写真に納まる(左から)市場教育長、森浦さん、小早川理事長、太田雅之理事
笑顔で集合写真に納まる(左から)市場教育長、森浦さん、小早川理事長、太田雅之理事(撮影・山北)

 嘉登屋記念事業団(東広島市西条栄町、小早川清理事長)は11月13日、東広島市内の14小中学校に学校図書1851冊(約490万円相当)を寄贈した。今回で50回目。

「読書の幅を広げてほしい」とあいさつする小早川理事長
「読書の幅を広げてほしい」とあいさつする小早川理事長(撮影・山北)
「本が好きになってくれるように取り組む」と感謝を述べる森浦さん
「本を好きになってくれるように取り組む」と感謝を述べる森浦さん(撮影・山北)

 市立河内小(同市河内町中河内)で行われた贈呈式には、市教委の市場一也教育長や各学校関係者ら約20人が出席。小早川理事長は「さまざまな工夫をしながら児童生徒の読書の幅を広げてほしい」とあいさつ。市場教育長は「子どもたちの読書活動を一層推進していきたい」、児童を代表して6年で図書委員会長の森浦縁さんは「みんなが本を好きになり、たくさん読んでくれるように取り組みたい」とそれぞれ感謝を述べた。

寄贈された学校図書の一部
寄贈された学校図書の一部(撮影・山北)

 同事業団は、白牡丹酒造(同市西条本町)の前身である造り酒屋「嘉登屋」の前社長、島英三氏が創業300年を記念して1975年に設立。教育の充実や振興、地域社会の発展に寄与することを目的に毎年、小中学校に図書を寄贈。これまでに累計約11万6000冊(約2億6500万円相当)を贈っている。(山北)

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プレスネット編集部

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