12/22

(SUN)

コロナ禍 中国故事に学んで 「胡蝶は夢なのか」刊行 広島大 越智学長、佐藤副学長

  • 2021/10/04

胡蝶は夢なのか

 広島大学の越智光夫学長と、佐藤利行副学長が代表的な中国故事を解説した書籍「胡蝶は夢なのか」=写真=を中央公論新社から刊行した。

 

 孔子の「論語」に代表されるように、中国古典には、人の心のより所となるものが多い。コロナ禍の混沌(こんとん)とする時代だからこそ、歴史に磨き抜かれた古典に学んでもらおう、と刊行した。「朋有り遠方より来たる」「五十歩百歩」「出藍の誉れ」「矛盾」など、どこかで耳にしたような31の中国故事を解説している。

 

 越智学長は、整形外科医として世界的に知られるが、中高時代は古典教育を重んじる方針の学校で漢文を学んだ。佐藤副学長は、中国の六朝文学が専門の漢文学者。医学と文学という異なる立場から、意見が交わされているのが、この書籍の大きな魅力だ。

 

 定価は1320円。B6判変型、200ページ。各書店の他、オンラインでも取り扱っている。

 

(日川)

 

「胡蝶は夢なのか」を読者10人にプレゼント!

 

「胡蝶は夢なのか」を10人にプレゼント。
住所、氏名、年齢、電話番号を明記の上、ご応募ください。

応募方法

■はがきまたは封書で

〒739-8616
株式会社プレスネット「『胡蝶は夢なのか』プレゼント」係まで

■FAXで
082(424)9333 へ送信
株式会社プレスネット「『胡蝶は夢なのか』プレゼント」係まで

■メール
weekly@pressnet.co.jp へ送信
株式会社プレスネット「『胡蝶は夢なのか』プレゼント」係まで

※ご応募いただいた個人情報はプレスネットが責任を持って管理し、プレゼント発送の際に利用します。なお、当選者の発表はプレゼントの発送をもってかえさせていただきます。

 

応募締め切り

※10月11日(月)締め切り

おすすめ記事

新着記事