プロバスケットボールチームの広島ドラゴンフライズの選手12人が、B1リーグの開幕(10月3日)を前にした9月10~12日、東広島運動公園体育館(西条町田口)で合宿を行った。
合宿期間中には高垣広徳市長を表敬訪問した他、市立小学校4校を訪れ、選手とバスケットボールを楽しむクリニック(小学生28人、中学生24人参加)を行い、小中学生たちはトップアスリートと交流を深めた。
10日は、公開練習を行った。見学した市民は、ダンクシュートやパス回しなど、選手のスピード感と迫力あるプレーに目を見張っていた。60代の男性は「選手のプレーを近くで見られて元気が出た」、40代の女性は「今季を戦う選手が全員そろうので楽しみにして来た。朝山正悟選手のファンで応援している」と笑顔で話していた。
広島ドラゴンフライズは2013年にクラブを創設。20年4月、B1リーグに昇格した。20―21シーズンの開幕カードは、大阪エヴェッサ戦(10月3・4日、おおきにアリーナ舞洲)。ホーム開幕戦は10月9・10日のアルバルク東京戦(広島サンプラザホール)。