6月22日、東広島市安芸津町木谷赤崎で撮影
ジャガイモの収穫の写真を撮りに行った時、ジャガイモの茎に青いミニトマトのような実が付いているのを発見。近くで作業されていた田中憲二郎さんに聞くと「たまに見るが原因が分からんのよー、調べて教えてーや」と言われ、その茎をもらってジーンバンク(農業技術センター内)へ。説明によると正体は「ジャガイモの果実」。状態の良い花に虫さんが働いてくれて受粉が活発化した時にみられ、品種によって差がある。熟してから種を取り、春にまくと小さなイモが取れるそう。果実には毒素があるので食用ではない。われわれには珍しくてもプロからみると普通の出来事のようです。
(フォトリポーター 井川良成)