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森との関わり方を考える 河内町でパネルディスカッション【大道山竹炭工房】

  • 2020/09/23

 

 東広島市河内町中河内の住民グループでつくる大道山竹炭工房は11月10日、自然や森との関わり方を考える「森づくりパネルディスカッション&ワークショップ㏌河内」を河内中学校で開き、146人が集まった。
 パネルディスカッションでは、パネリスト6人が各自の活動内容を発表。ワークショップでは、ドローン操作体験、篠笛作り、竹パウダー堆肥作り、チェーンソー安全講習が行われた=写真。
 パネリストの原田千栄さん(NPO法人G.I.F.T ㏌ nature理事長)は「天然の水を飲める山で暮らしたい」と、京都から島根の益田市に地域おこし協力隊員として移住。チェーンソーと軽トラなど簡易な機械だけで木材を伐採する「自伐型林業」を営む。ディスカッションでは「争いの根本は水にある。水を守れば平和になる」などと訴え、チェーンソーの使い方について講習した。
(奈須)

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