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(SUN)

【新谷正義衆議院議員に聞く】新型コロナ、今すべきこと「冷静な判断・行動が重要」

  • 2020/08/25

新型コロナウイルスの感染者が全国で増加し、自治体が外出自粛要請を出すなど、私たちの生活にも大きな影響が出ている。感染拡大を収束させるために、一人一人がすべきことを、今一度確認しよう。

 

FM東広島(89・7MHz)で毎週水曜日21時から放送している番組「新聞記者のひとりごと」で、地元選出の国会議員・新谷正義衆議院議員に、新型コロナ対策などを聞いた。放送の一部を掲載する。聞き手は本紙記者の吉田実篤。

 

―ワイドショーやSNSには情報が溢れています。

情報によって生鮮食料品やトイレットペーパーなどが不足するのではないかと、皆さんが不安を抱いたこともあります。まずは情報を冷静に判断し、行動に移してほしいと思います。政府はホームページなどで常に新しい情報を発信しています。ぜひ見てください。

 

―全国で感染者が増加しています。

東広島でも感染者が確認されています。感染者集団といわれるクラスターを発生させないことが重要で、それに向けた感染予防対策を市民の皆さんにお願いしたい。

 

―飲食店、観光業、宿泊業は大打撃を受けています。

皆さんの声を国に届け、私たちにできる限りのことをやっていきます。ただ、感染症は国、政府だけでは克服することができません。感染症に勝つためには、市民の皆さん一人一人が行動を変えることが重要です。

 

―新谷議員は、内科医でもあり、2児の父でもあります。普段、実践している予防策は。

新型コロナウイルスは人から人にうつるものなので、感染者は必ず誰かからうつされています。それを防ぐためにはマスクです。一日中着けています。外す際は手洗いした手で、ひもを持って外します。マスクの前面部分にはひょっとしたらウイルスが付着しているかもしれないという意識のもとに触るようにしています。

 

―自宅での対策は。

家に帰ったら真っ先に手を洗い、うがいをします。その後、携帯電話をウエットティッシュなどでふいてから机に置きます。

 

―身近で誰でもできる事が一番の予防策。

はい。不特定の人が利用する場所では、ひょっとしたら感染者の飛沫が机やドアノブに付いているかもしれない、そのような意識を持ち、三密といわれる場所への外出は控えてください。

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