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(MON)
冬、山歩きをしていると枯れ枝の先に鮮やかな黄緑色の袋状のものがぶら下がっているのが目に入ります。山にあってカマス状の袋なのでヤマカマス(山叺)と呼ばれています。カマスはかつて、運搬用、貯蔵用の袋として日常的に使われていましたが、今では高齢者の記憶の中に残るだけなので、若年層にとっては死語同然です。実体はウスタビガというガの繭。葉があるときは見つけにくいですが、葉が落ちた冬には目立ちます。
(フォトリポーター 船越雄治)
2025/01/13
2025/01/12
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