毎週月曜日の13時台にFM東広島(89.7MHz)で放送中の「教えて!歯医者さん」。
歯にまつわるいろんな情報をお届け。
今回は、往診歯科おだ 山木戸隆子先生に「歯に良い食べ物」 について話を聞きしました。
「歯」に良い食べ物とは?
体に良いものと歯に良いものは、同じようで違います。
例えば、体に良いものは極端な事を言えば点滴やサプリメントで補えます。
しかし、きちんと消化をするためには、よく噛んでだ液と混ぜ合わせ、消化しやすいようにすりつぶして胃に送り込む必要があります。もし歯が痛かったり無かったりすると、十分に噛むことができていない状態で飲み込まなくてはいけなくなり、消化の第一段階で問題が生じてその先の内臓への負担を増やして十分に栄養が吸収できないまま排泄されることになります。
歯を良い状態で保つには、良い口の状態を維持する必要があります。
虫歯や歯周病がない状態できちんと飲み込みができることが大切です。つまり、歯に良い栄養素や食べ物だけでなく、歯にいい食べ方、すなわちきちんと歯で噛んで飲み込んで食べることが、歯を良い状態に保つ上で大切な事です。
9月28日13時台の出演は、さくらファミリー歯科・乾孝史先生に聞いていきます。
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