毎週月曜日の13時台にFM東広島(89.7MHz)で放送中の「教えて!歯医者さん」。歯にまつわるいろんな情報をお届け。
今回は、にしはら歯科 西原泰先生に「噛むための工夫」 について話を聞きしました。
噛む力は
習慣が大切?
虫哺乳は原始反射。しっかり噛むには離乳食からの学習が必要です。
例を挙げると、口唇、舌の使い方、前歯で噛み切る、臼歯ですり潰すなどの動きです。よく噛むためには姿勢も大切です。足台などを使って足がつくように座りましょう。足がついていると、噛む力が15%上がります。
食事中は飲み物にも注意が必要です。流し込んで食べるようになるとよく噛まなくなります。さらに噛むことでだ液がよく分泌され消化を助けます。よく噛む必要のある食材を使うことも大切です。ごぼうや人参、大根などの根菜類や大豆などの豆類、小松菜などの葉物野菜、ひじきや切り昆布、塩昆布などの海藻類、しらす干しやちりめんじゃこなどの魚の干物や乾物、キノコ、油揚げ、ナッツ類など。出来るだけ多くの食材を使う工夫をしてみましょう。
また早寝早起きや朝食など生活リズムを整えるのも大切です。
寝る前にスマホやゲームをしない。食事の1時間前はジュースやアイスなどの飲食をしないなどの習慣も大切です。
次回放送は11月16日13時台。藤田歯科医院 藤田光訓先生にきいていきます。
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