いつ起こるか分からない「地震」に備えていますか。プレスネット読者と東広島デジタルユーザーに聞きました。
アンケート概要
期間/2024年5月27日~6月12日
回答者/東広島市に在住または通勤・通学している人
回答数/588人 ※プレスネット調べ
Q.地震への備えや対策をしている?
7割が地震への備えや対策をしていると答えました。備えていない理由として多かったのが「後回しにしている」という回答。東広島では、南海トラフ地震や安芸灘の地下50㌔付近を震源とする地震が起こる可能性もあります。いつ起こるか分からない地震に日ごろから備えておくことが必要です。
Q.実行しているまたは今後実行したい備えや対策は?(複数回答/件)
備えているまたは今後備えたいものとして最も多かったのが「水や食料」。地震後はライフラインの復旧に時間がかかる場合もあるため、食料品や非常用トイレなどの備蓄品は最低でも3日分を目安に用意する必要があります。
Q.地震にまつわるエピソードを教えてください
■持病の薬は家に常備しておくだけでなく、災害時に家に帰れなくなることも考えて、いつも数日分持ち歩くようにしている。(おゆき)
■令和6年能登半島地震で上下水道の復旧が難航していたので、使った後の風呂の水は翌日までためて備えています。(みき)
■非常食の賞味期限を毎年防災の日に確認して、賞味期限切れにならないようにしています。(かずちゃん6)
■実家がかなり古いため、自治体の補助金を使って耐震補強をしました。(へうたろう)
■子どもが小さい頃は、おむつや離乳食も備蓄していたが、成長につれて必要な物が変わるので、子ども用の備えは頻繁に見直しが必要だと感じる。(ジャスミン)
■水や缶詰などは非常用としてストックするのではなく、日々使いながら備えています。(kiko)
■令和6年能登半島地震をきっかけに、家族で避難経路を話し合った。(カナ)
■東日本大震災の時、山形県に住んでいて、食料や水の備蓄が役に立った。災害時は食料やガソリンなどが手に入らなくなるので備蓄は重要です。(ゆーか)
■地震が起こって火災が発生するシミュレーションをVRで体験した。いざというときに動けるようにしておこうと思った。(こう)
■芸予地震で、義父が外に出ようとした直前に屋根から瓦が落ちてきた。少しタイミングがずれていたら直撃していたと思うと震えるほど怖かった。時と場合によるが、地震の際に建物の外に出るときは、慌てず周りの状況を確認したいと思った。(ちょこっと)
■元日、金沢での 旅行中に令和6年能登半島地震を経験しました。旅先のため土地勘もなく、避難場所も分からずかなり不安でした。自宅にいるときの避難先はもちろん、旅行先の避難所も確認するようになりました。(R.S)
Q.自分が住んでいる地域の地震の災害リスクをハザードマップで確認したことがある?
約8割がハザードマップを確認したことがあると回答。災害時の避難所や避難経路などについて話し合い、もしものときに備えたいですね。
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広報東広島6月号のテーマは「地震」。東広島で地震が起きたときの被害の可能性や、知っておきたい防災術などを紹介します。地震から大切な命を守るために、今からできる備えを始めてみませんか。
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