ひろしま国際プラザ内のレストラン「ラコルト」では、アジア・アフリカ料理など世界の味が楽しめます。レストランの様子と「難民の故郷の味フェア(2022年6月20~27日)」の様子をリポートします。
目次
ラコルトのランチバイキング
ラコルトはバイキングスタイルのレストランです。
料金はこちら。
【ランチバイキングの料金】
大人(中学生以上) 750円(税込)
小学生 650円(税込)
3歳~未就学児 200円(税込)
3歳未満 無料
リーズナブルで人気です。
大きなガラス張りの明るい店内で、食事ができます。
筆者が食べたものを紹介します。
■鶏肉のクリーム煮グアテマラ風(鶏肉のサワークリーム煮)
鶏肉がとにかく柔らかい!サワークリームでさっぱりとしたあと味。
■チヂミ(韓国)
もちもち生地で、タレも美味。
■さつま芋入り十五穀ご飯
さつま芋の甘さを感じる優しいお味。
■ジャーマンポテト(ドイツ/ウインナーとジャガイモのグリル)
ジャガイモがほくほく!ブラックペッパーがいいアクセントに。
■大根サラダ
大根、カイワレ、かまぼこ、と食感の違いが楽しめるサラダ。にんじんドレッシングの甘さとも相性抜群。
■さつま芋とアボカドのサラダ(ニュージーランド)
さつま芋とアボカドという新鮮な組み合わせ。マヨネーズと、隠し味にヨーグルトも入った、なめらかサラダ。
■自家製デザート「青りんごゼリー」「苺ババロア」
つるっとさっぱりゼリーと、プルっとなめらかババロア。どちらも優しい甘み。
■野菜カレー
具が野菜だけということではなく、ルーもベジタリアン対応のものを使用されているとのこと。お肉が入っていないことを感じさせない、コクのあるカレー。
それぞれ自分の好きな量をお皿に盛り付けました~。
難民フェア
毎年6月20日は「世界難民の日」。
JICA(ジャイカ)中国では、誰もが興味を持つ「食」を通じ、難民問題を知る機会として「難民の故郷の味フェア」を2022年6月20~27日に開催。
フェア期間中、エスニックバイキングメニューのうち毎日1品を、難民を多く輩出している国(過去に輩出している国を含む)の料理にし、日替わりで提供しました。
筆者が取材に行った日の1品は、「サンコーチョ」と呼ばれるスープ。
コロンビアの料理で「チキンと野菜のスープ」のこと。
具材は鶏肉、じゃがいも、玉ねぎ、コーン、パクチー。
コーンを大きく切って入れるのが「サンコーチョ」の特徴だそう。
芯からもだしが出て、一層おいしくなるとのこと。
他の具材もゴロゴロと大きめで、食べ応え抜群!
鶏肉や野菜のエキスの中に、パクチーの香りがアクセントになっていて、何度もおかわりしたくなるスープでした。
難民となる前は、私たちと同じように家や仕事があり、大切な日常があって、故郷の美味しいご飯もあったはず。その故郷の味をいただくことで、身近なことから難民問題を考えるきっかけ作りにしてほしいとこのフェアを開催したそうです。
ラコルトではときどき、こういったフェアを開催しています。
世界の料理が食べられるレストラン。足を運んでみては。
店舗情報
レストラン「ラコルト」
住所 東広島市鏡山3-3-1ひろしま国際プラザ1階
電話番号 082-421-5800
営業時間 ランチバイキング
11:30~14:00(ラストオーダー13:30)
※14:00~16:00はカフェ営業時間
※ディナー営業は、休業中
定休日 年末年始
決済方法 現金、各種Pay(PayPay、auPAY、d払い、メルペイ、LINEPay)
※クレジットカードは利用不可
ラコルトホームページ
写真・文 ゆいち