東広島市黒瀬町のカフェ「モノトーントーキョー」では、安芸津のレモン農家の甲斐農園とコラボしたドリンクの「安芸津産レモネード」を提供しています。地産地消のメニューの販売は同カフェでは初めてです。
目次
東広島市黒瀬のカフェ「モノトーントーキョー」
東広島市黒瀬町津江のモノトーントーキョーは、たくさんのクラシックカーが並ぶ越智モータースの敷地内で営業しているカフェです。
カフェの場所は、黒瀬ICから車で約3分。県道34号 矢野安浦線を熊野方面へ進む途中にあります。
種類豊富な28種類のドリンク
自家製パンのメニューがメインのベーカリーカフェのモノトーントーキョーは、ドリンクの種類が豊富。アイス、ホット、シェイクの28種類があります。
安芸津産レモネード
モノトーントーキョーの「安芸津産レモネード」は、東広島市安芸津の甲斐農園のレモンを使用したドリンク。やわらかい甘さとレモンのすっきりとした酸味が後味に感じられます。
季節に合った旬のレモン味
レモネードは、甲斐農園の季節ごとに収穫しているレモンを使用しているため、時期によって味が変化するそう。
夏から秋は、黄色に色づく前のグリーンレモンを使用しているため、強い酸味や苦味のあるフレッシュな味。冬から春はイエローレモンで、まろやかな酸味が味わえます。
レモネードの誕生のきっかけ
安芸津産レモネードの誕生は、夏に販売を始めたレモンソーダがきっかけ。砂糖不使用で仕上げた爽やかなレモンソーダを、寒い時期でも楽しめるように、甘くて飲みやすいホットドリンクにしたいと考えたことから、レモネードを思いついたそうです。
甲斐農園との出会い
甲斐農園とのコラボのきっかけは、2022年の秋に行われた「はいびずマルシェ」。
出店に向けて新しいホットドリンクの販売を考えていたところ、マルシェを主催するハイビズからの紹介で、同じマルシェに出店する予定だった甲斐農園と出会ったそうです。
商品化してマルシェで発売
モノトーントーキョーは、皮ごと使える甲斐農園のレモンで、1年を通して旬の味が楽しめるレモネードを商品化。
レモネードは、アイスとホットを用意して「はいびずマルシェ」で初めて販売し、好評だったことから、現在も引き続き店舗で提供しています。
これからのモノトーントーキョー
モノトーントーキョーのメニューでは、地元の食材をメインに取り扱ったのは今回のレモネードが初めてだそう。
店主の奥本さんは、「地元のものは、地元で使うことで素材の良さがより生きてくると感じています。今後も積極的に地域の食材を取り入れていくつもりです」と、目を輝かせて話してくれました。
2021年4月にオープンしたカフェは、店舗の装飾やメニューの種類など、さまざまな変化を遂げている様子。モノトーントーキョーの今後の新たな変化も楽しみです。
モノトーントーキョー
住所 東広島市黒瀬町津江939
営業時間 10:00~17:00
【金・土】10:00~21:00
【日】10:00~20:00
※金・土・日の夜営業は天候等で中止の場合あり
定休日 木曜日
(文・写真 Natsumi)
※紹介したメニューはすべて税込み価格です
※価格・メニュー内容・営業時間などは取材時のものです。最新の情報はお店に直接ご確認下さい