こんにちは!
西条下見にある飲食店の次郎丸、店長の森本です!
私が日々グルメに携わる中で、見たり・聞いたり・感じたことを一筆論じて参ります。
今回は「ナス」のお話し。
夏野菜と認識されることの多いナスですが、旬は6月から9月後半。
特に9月に入ってからのナスは旨いことで知られ、「秋ナスは嫁に食わすな」ということわざがあるほど。
原産地はインドの東部。そこからヨーロッパとアジア双方に運ばれて、世界中に広まったと考えられています。
日本に伝来したのは奈良時代前後で、広く栽培さえるようになったのは江戸時代といわれています。
ナスの生産地ランキングは、冬春と夏秋によって異り、冬春の生産地1位は、高知県、2位熊本県、3位福岡県と続き、夏秋の生産地1位は、群馬県、2位茨城県、3位栃木県となっています。
この違いは、ハウス栽培か露地物かという差が大きく関連しています。というのも、なすは寒いところが苦手な植物。そもそもインドの東部、非常に暑い地域が原産で、熱帯性の植物。
また、水分が多く含まれていることから、冷えるとしなびやすくなってしまいます。
「ナスは栄養がない」といわれることがありますが、実際は食物繊維、カリウム、葉酸、ポリフェノールなどの栄養素を摂ることができます。
ほかの野菜に比べてずば抜けて栄養豊富とはいえませんが、旬の時季は安価で手に入ることもあり、野菜不足解消にいかがでしょうか。
「栄養がない」といわれるのは、なすに含まれる水分が約93%と多いからです。
次郎丸では単品料理で「米茄子田楽」をご用意しています。
1度食べたら忘れられない味で、リピーターのお客様が多い1品。
是非、この秋次郎丸の米茄子田楽を食べて秋の味覚を楽しんでください。
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