大きく実った「はるか」はあっさりとした甘味が特徴。収穫する古本社長。
「でこぽん」が2月末に収穫のピークを迎える。東広島市安芸津町風早大芝島の古本農園では、瀬戸内海を臨む約2ヘクタールの段々畑で10種類の果物を作っている。太陽の光をたっぷり浴びて育った「でこぽん」は大ぶりの実と甘さが特徴。珍しい品種「はるか」や「きよみ」も2月末から3月中旬が最盛期。
古本農園の古本和則社長(61)は「3月に収穫するでこぽんは酸味も抜けとっても甘いです。あっさり味のはるか、きよみと食べ比べてみては?これからの季節はさまざまな味が楽しめますよ」と笑顔。
でこぽん、はるか、きよみは3月に入ると大芝朝市で買うことができる。大芝島自慢の果物や野菜が並ぶ朝市は、毎週土日の朝7時から。詳しくは0846(45)5062へ。
(上田愛)