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(SAT)

淡麗で軽快なものが主流 第33回本格焼酎鑑評会

  • 2022/04/26

 

 東広島市鏡山の酒類総合研究所広島事務所で6月25日、「第33回本格焼酎鑑評会」の結果が発表された。鑑評会は本格焼酎(単式蒸留焼酎)の品質を全国的な視野でとらえ、現在の指導技術の内容と酒質の動向を把握し、製造業者の参考とするために行われている。

 全国35都府県の119製造場から28点が出品。広島国税局管内からは9点で前回対比41%と大幅に減少。
 酒質の傾向は淡麗で軽快なものが主流。麦製などの主力製品は品質が良く、そろって奇麗で欠点のないマイルドなタイプが多かった。

 鑑評会と同時に同所3階の製造技術研究会できき酒が行われ、来場者が焼酎の出来を吟味していた=写真。(中浜)

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