ハイボールのノンアルコールを開発した東広島市西条西本町の清涼飲料メーカー宝積飲料。昨年4月にビンタイプの販売を始め、24万本を出荷。市内のみならず全国へ販売を広げた。この中で持ち運びも簡単な缶タイプがあればとの声に応え、3月14日に350ml缶の「琥珀(こはく)のときめきHighBallTaste(ハイボールテイスト)」の販売を開始する。
「家庭消費を考えたとき、ビンは重く割れる危険もあって、捨てにくいことから、もっとより多くの人に楽しんでもらえるよう缶にしました」と商品開発室長の有重博文さん。
ウイスキーの香りとすっきりした味は本物のハイボールに引けを取らない。これでアルコール分0.0%なのが驚き。
有重さんは「わたしは毎日飲むくらいお酒が好きなのですが、休肝日にはハイボールテイストを飲んでいます」と笑顔。(小勝負)