東広島市河内町下河内の株式会社みなり河内工場(馬谷昭雄社長)はこのほど、新しくスパウチラインを導入して新たな商品「レモンジュレ」を製造した。1個150g=写真。
同工場はふりかけ・お茶漬け・レトルト食品など固形の商品を主に作っていたが、液状の製品は今回が初めて。同ラインは、注出口付きの容器はキャップを開けて使うようにしている。「レモンジュレ」は広島県・瀬戸田町産のエコレモンを使い、さわやかな香りと酸味の効いたノンオイルドレッシング。卸売業者を通し県内のインターチェンジや道の駅で販売。
原充工場長は「平成20年度広島県特別栽培農産物『安心!広島ブランド』認定証をもらった商品です。多くの人に試してもらいたい」と話している。今後もスパウチラインを使った新商品を試作し、商品化を計画している。