東広島市西条本町の焼鳥屋「歩乃ぼの」(末田直也店長=写真)はこのほど、1周年を迎えた。
末田店長は焼鳥を作り始めて12年たった。「独立して7年間続けた広島市の店から、何も知らない東広島市で不安を抱えながら開店した。家族や地域の人に支えられて周年を迎えることができた。感謝の気持ちでいっぱい」と話す。 お客さんに「新鮮で楽しめる焼鳥を食べてもらいたいと、出す焼鳥は毎日串打ちをしている。こだわりのつくねには「完成はしているが、今以上においしくしたい」と日々味の試行錯誤。アットホームな店づくりをしたり、食事後の子どもにアニメのDVDを用意したり、会計時にお客さんから金券を渡されると金券値段分の料金を差し引くサービスも当初から変えていない。末田店長は「みなさんが実家のような居心地のいい場所と、愛される店づくりを徹底していきたい」と笑顔。(高橋)