初披露された黒おでん
地元特産品で町を元気にしようと結成した「安浦特産品プロジェクトチーム」による黒おでんが完成し、11月1日、呉市安浦町で行われた「くれんどハロウィンパーティー」で販売された。調味料から食材まで安浦産にこだわった黒おでんは、「原山牛の牛すじ」「日之浦小芋」「穴子と大根の油揚げ巻」の3種盛で、100食が約2時間で完売した。
同町中央から母親と来ていた浜口寧々ちゃん(1)は小芋を何度も「ちょうだい」とねだるなど、小さな子どもから大人までが黒おでんを楽しんだ。
メンバーで潮家の代表・池田佳幸さんは「今日がスタート。今後、安浦の特産品として町内外にアピールしていきたい」と抱負を語った。次回は11月15~16日の安浦ええとこ祭りで販売する計画。 (新海)