FMはつかいちの「まんぷく倉ちゃん」こと倉本良一局長イチオシの廿日市市のおいしいお店や食べ物を、FM東広島のパーソナリティー堀真季子さんが訪ねる「まんぷく廿日市ぐるめ旅」。今回ご紹介するのは廿日市市吉和の商店「nakazawa(ナカザワ)」で不定期かつ数量限定で販売されている「お魚バーガー」。実食してきました!
nakazawa
倉本さんのおすすめコメント↓↓
吉和唯一のコンビニ兼スーパーの人気商品が「お魚バーガー」。魚は日替わり。パンに一工夫をしているそうで、「クセになる」と評判。1日約30個限定。出合えたらラッキー!
目次
吉和IC降りてすぐのnakazawa
山陽自動車道吉和インターチェンジを降りて国道186号を大竹方面へ向かうとすぐに見えてきます。
目印は、ヤマザキYショップの看板。
お隣には廿日市市役所吉和支所の新庁舎を建設中の、吉和の中心地です。
黒い壁面、斜めの屋根がおしゃれ!
2021年11月18日にリニューアルオープンしたこちらのお店。
店内は、木目を基調とした温かみのある雰囲気です。
お魚バーガーを食べてみた
これを目当てに来店する人もいるという「お魚バーガー」をいただきます。
この日の魚はさわら。半身をそのままフライにしてサンドした、このビジュアル!
魚のフライが大きくはみ出して、見るからにおいしそうです。
かぶりつけば、肉厚ふわふわのさわら、フライ衣にからむタルタルとチーズ!
そして、これはニンニクの香り?
実はパンに一工夫をしているそうで、お客様からも「クセになる!」と評判なのだとか。
ニンニク以外は企業秘密とのこと。
前身が魚屋さんだったnakazawa。
海から離れた場所でも新鮮な魚を食べてほしいと、今でも毎日夜中に市場に向かいます。
魚離れが進む若い人たちに、もっと魚を食べてもらいたい!と考えて誕生したのが、このお魚バーガーです。
1日約30個限定。
お魚バーガーは不定期で販売されています。
販売日はnakazawaのInstagramアカウントでお知らせされます。来店前に確認してください。
この日はさわらでしたが、仕入れの状況で魚も替わります。
ぶりやまんさくは食べやすいようにニンニク醤油に漬けてからフライにするなど、魚に合わせて味付けも替わるそうです。
次は違うお魚バーガーも食べてみたい!
店主おすすめ!あっさり唐揚げ
こちらは店主のおすすめ!鶏の唐揚げ。
先代も作っていたそうですが、今は崇さんが考案したレシピで作られています。
お店のオリジナルキャラクター「なか子ちゃん」のステッカーが目印です。
持ち帰り、お家で温めていただきます。
こちらも企業秘密だという味付けは、あっさりめ。
もも肉なのでじゅわっとジューシーですが、それでもぱくぱく食べられちゃいます。
ビールやハイボールもいいけど、焼酎の炭酸割りも合いそうな、そんな味でした。
こんなお店
現在は、店主の光井崇さんと奥さんの亜湖さんが中心となってお店を切り盛りしています。
元は崇さんのおじいさんが始めた魚屋さんでした。
現在は魚だけでなく、野菜、総菜、パンのほか、日用品なども販売。
さらに、昨年11月に店舗をリニューアルしてからは、吉和の美味しいもの、工芸品などのお土産も置いています。
あっ東広島のものも発見!
「直接つくり手にお会いして、納得して、説明できるものしか置いていません」と亜湖さん。
商品紹介のポップにも、亜湖さんが描いたイラストが。
生産者さんに似せて描かれているものもあります。
店舗入り口にあるお土産品のリストにも、亜湖さんのイラストが添えられています。
こちらも要注目。
取材中も、お客さんが絶えないnakazawa。
「おかえり!」「お疲れ様!」と亜湖さんの元気なあいさつが響きます。
高齢化が進む吉和。自力での買い物が難しい、でも自分で選んで買い物がしたい人のために、買い物支援もしているそう。
地域に魚と、野菜と、日用品と、そして元気も届ける、そんなお店でした。
店舗情報
nakazawa
住所
廿日市市吉和1880-2
営業時間
月~土曜日 7:00-18:00
日・祝日 7:30-15:00
電話番号
0829-77-2211
定休日
不定休