東広島市黒瀬町の堀田木工所はこのほど、社会福祉法人太陽の町・児童発達支援事業所 「チヴィタスソリス」に幼児用デスク2台と椅子10脚を寄贈した。
5月24日、堀田木工所の堀田真宏社長と笹山賢太開発部次長が園を訪れ、贈呈式が開かれた。園児らは感謝状を贈呈し、楽器演奏で感謝の思いを伝えた。
堀田木工所は主に家具や家庭向けデスクを製造・販売しており、今回、寄贈に向けて初めて幼児用デスクを製作した。デスクと椅子はぬくもりを感じられるアルダー材を使用。デスクは園児2人が作業するのに広すぎず、ゆとりがあるよう、サイズ感を調整。椅子は移動時に持ちやすく、重ねて片付ける際に手が挟まれないように工夫した。
笹山開発部次長は「実際に利用する職員に聞き取り、サイズ感や使い勝手にこだわった。木育も意識した」、太陽の町の山田正史理事長は「新しいデスクや椅子で園児に快適に過ごしてほしい」とそれぞれ話していた。(加藤)